自他ともに認める「美容室ジプシー」である。

定番の美容室を持たない、お気に入りの美容室を求め西へ東へさまようジプシー。

一番長く続いて三年。ほとんどは一回きり。
なぜそんなに美容室を変えるのか??
・・・。自分でもなぜ、そんなにこだわるのかわかんないんだけど。

長く続かないのは

・店の雰囲気
・スタッフの対応
・技術力
・価格

のどれかが限りなく心地悪いからだ。

一番長く続いたところは、どれもが平均以上だった。
でも、なぜかまた行かなくなってしまった。

理由は・・・「慣れ」

スタッフとも担当の店長ともかなり仲良くなっていた。
居心地はよかった。

でも、明らかにスタイルにマンネリが生じてきたのと
意見とイメージの食い違いを埋められなかったこと。
それを、担当さんの手抜き?と受け止めてしまったから。
この人はこれでいいやー的な空気は、私が安心して通いすぎたから?

で、また放浪生活に戻ってしまいました。

今日行った美容室は実は3回目。
最近はちょっとお財布が厳しいため価格重視!であまり高いところには行けなくて、リーズナブルで、お店の雰囲気が良かったところ。
ただ、スタッフの人がイマイチ。だったからまた離れてたんだけど
久しぶりだし、また違う担当の人で行ってみようかな・・・と思い駅近くのその店へ。

お店の雰囲気はかわらず良くて、ルンルンでカラーとカットをオーダー。以前とは違う担当の人でチャキチャキと仕事をする雰囲気にやっぱ来て良かったなーと思う。
今回はカラーメインだから、カットの腕はわからなかった。
そろえてもらったくらい!?
カラーはワントーン明るめに。

で、結果。
!?妙にてっぺんが明るいなーと思ったのだが、
美容師さん曰く「ライトのせいですよ」
そーかなー?・・・と、ここで、前回もここでカラーをして明るくなりすぎたことを思い出した。だから別の所でまた黒に染め直してもらったんだっけ・・・。
イヤーな気分で鏡を見ると
以前黒く染めたところと地毛の境がくっきり

「きょえー!!」
なんてデザインの髪型なんだ・・・。逆プリンになってしまった。

「あー。やっぱり、染まらなかったですねー。黒はなかなか落ちないって言えば良かったですねー」
聞けば、市販の白髪染めは薬が強くて脱色剤を使わなければ色を変えるのは難しいらしい。
私は1年くらい前明るすぎる髪色を気にして市販の白髪染めで黒く染めてたのだ。
「どうします?」
「もどしてください・・。やっぱり変ですもの」

やり直ししてもらったのは初めての経験
でも、さすがにこれじゃ外に出られない。

だって、誰がどう見たって明らかに「失敗」だから・・・。

こんなデザインの髪型なんだって、ごまかすことも出来ない。

それが仕方ないのはわかるんだ。
薬剤の入り方違うだろうし、やり直してもらえるならいいや。
と、思ってたけど。

でも、どーして。
担当さん、私が以前染めたから悪い、という言い方するんだろー。
その話はオーダー段階で言った筈なのに。
「やっぱり言えば良かったですね」って?どー言うこと??
さらに後からきた店長までおんなじ。
さすがの私もカチンと来てしまった。
ねー。この店カウンセリングがうりじゃなかった?
アタシがきた時、他にお客もいなかったし忙しくなかったよねー?
そんな言い訳聞かなきゃまだよかったのに。
正直、「適当」って思われても仕方が無いよ。
最後には悲しくなって半べそ状態で店を後にした。

私、美容師さんの仕事を見るのが好きなんだ
技術力とセンスを
だから、放浪してるって言うのもあるかも。

でも、今回はスタッフの応対にがっかり。
カラー、するんじゃなかった。美容室、行くんじゃなかった。
代金7400円を払いながら,そう思いました(泣)